
先日「Tidy First?」をネットで注文し、到着したので早速読みはじめる。
ページ数が少ないということもあるが、内容がおもしろいのですぐに読み終えた。
(スタバでコーヒーを2杯飲んだ。)
「乱雑なコードを先に整頓すべきか?」
ここ2年ほど見ていたプロジェクトのソフトウェアは、ほとんど資料が残っていないソースコードを流用しているのでコードを読み解くことから始めたのだが、デッドコードやいらないコメントが大量に残されていたので、結構大変な思いをしていたようだ。
この本を読むまでもなく、「コードを綺麗にしてから作業すれば?」と言っていたのだが、だれもそれに着手しなかったのには驚いた。
その会社では「整理整頓」とか、「環境整備」とかよく口にして、毎日掃除とかしているんだけど(それもやった方がいいのだが)、ソフト開発者は目の前のディスプレーの中に見えているものを「整理整頓」しないと、環境は良くならない気がする。。
思考の邪魔になるようなものが目に入ってくること自体が効率を下げると思うのだが、過小評価されているみたいだ。
コメントアウトされたコードや不要なコメントの削除だけなら実行ファイルに変化が無いので(ちなみに、MOTファイルやHEXファイルが作られるような組込みソフトなのだが)変更後のテストを実施する必要もない。
「それやって、どれだけ効率が良くなるの?」なんてコメントが出てきたりもするのだが、まあ一件でも不具合を減らせる効果があったらペイする気がするのだが。。
不具合を未然に防いでも効果は測定できないのは難点だな。
2年前にこの本が出版されていたら、もう少しマシな言葉でコードの整理を語ることができたかもしれない。
本を読むのは言葉を学ぶ効果があるような気がする。